神楽坂には和食・フレンチ・イタリアンなど様々なジャンルのお店が立ち並びます。
しかし神楽坂にはお店が多いので「どこのお店に行ったら良いか分からない~!」と言う時のために・・・
今回は神楽坂の割烹居酒屋「カド」をご紹介させていただきます。
まさに田舎の婆ちゃん家

神楽坂の1番出口から徒歩3分の場所で、赤城神社のすぐ近くに「カド」と言うお店があります。
その名の通り「かど」にある「カド」と言うお店で、黒塀に囲まれた古民家を改装した「割烹居酒屋」になりますが・・・
こちらのお店を紹介する理由は少し変わったお店のつくりと雰囲気になります。
古民家を改装したお店ですが、一般的によくあるスタイリッシュな古民家レストランとは一味違います。

お店の中には、土間や古い畳の部屋がそのまま残っており、更に畳の部屋は靴を脱いで座布団に座って食事を頂くのです。
そんなカドには、土曜日にランチで訪問。
早速、靴を脱いで畳に敷かれた座布団に座ります。
周りを見渡すと、ほぼ全ての席が埋まっており、若いお客さんも多く居ました。
帰る頃には2組待っていたのでお店は盛況なようです。

畳と障子の感じや曇りガラスなど、私のお婆ちゃんの家もまさにこのような感じだったな~と田舎を思い出しました。(懐)
「古民家」ではなく「普通の古い田舎の家」と言った感じがたまらないですね。
料理は質素な味付け

そして料理が運ばれて来ましたが、テーブルが小さいので料理でスペースがなくなります。(笑)
この日注文したのは丼ぶりの定食。
丼・味噌汁・漬物のどれも味付けが質素で、本当に田舎のお婆ちゃんが作っているんじゃないかと思う懐かしい味付け。
ここで食事をいただいていると「どこか懐かし・・・」を通り越して「普通の田舎の婆ちゃん家やん!」とツッコミたくなります。
また、日替わりカド定食は850円からとなっており、神楽坂で頂くランチの中でもかなりリーズナブルなお店です。
日本酒のメニューが豊富で、夜は土間で立ち呑みができるので、仕事帰りに軽く呑んで帰ることもできます。
更にコース料理も3,000円からとお安くなっています。
東京のレストランによくある、隣との間隔が異常に狭いと言うこともなく、まったりと食事ができました。
最後に
さてさて、カドなのですが、私の年代にとっては懐かしい婆ちゃん家なのですが、20代の方が訪れると見たこともない古い家の造りで驚いてしまうのではないでしょうか。
この古い感じに惹かれるかもしれません。そんな不思議な空間の割烹居酒屋「カド」に一度ご来店あれ。
【カドの概要】
- 住所:東京都新宿区赤城元町1-32
- 電話番号:03-3268-2410
- 営業時間:ランチ11時30分 ~ 14時30分・ディナー17時 ~ 23時
- 定休日:なし