
神楽坂に神楽坂仲通りと兵庫横丁を結ぶ「かくれんぼ横丁」と言う横丁があります。
「お忍びで遊びに来た人を後ろから付けても、横に入られて分からなくなる」とのことから名付けられた横丁で、石畳と黒い塀に囲まれた料亭などが軒を連ね、神楽坂の中で花街の名残が残る場所です。
そしてこのかくれんぼ横丁に、ひっそりと佇む一軒家の和食店「千」があります。
今回、こちらの千でランチをいただきましたので、その模様をご紹介させていただきます。
神楽坂にある石畳の料亭で食事をしてみたい!
神楽坂にある石畳の料亭で食事をしてみたい!
・・・との願望がある訳なのですが、さすがに夜に行くのは敷居が高すぎます。
そこで、まずは「ランチ」からと言うことで、かくれんぼ横丁にある一軒家の和食店「千(せん)」に電話予約をしました。
そして予約をした日曜日。
いざお店にレッツラゴー!

神楽坂仲通りから裏路地に入ると石畳のかくれんぼ横丁になります。
かくれんぼ横丁は、石畳と黒い堀に囲まれた料亭が軒を連ねる横丁。ここを歩いてお店に向かうだけでも何だかドキドキ。
花街の雰囲気が今も残る場所なので、芸者さんが行き交う当時の神楽坂に迷い込んだ感覚になります。
そしてお店に到着!
千の料理は1品1品が非常に繊細です
ここはランチでも予約が可能で、個室もあるので予約をした方が良いと思います。
1階がカウンター席で、2階に個室があり、今回は掘りごたつの部屋に案内されました。
ちなみに、1階のカウンター席は全て埋まっており、2階に他に1組お客さんが居ました。お客さんの年齢層は高いです。
予約したランチメニューは「潤(じゅん)」で、お値段は3,200円となっています。(高)
そして料理は・・・



特にメインの竹籠盛りは、天ぷら・焼魚・煮物などがあり、1品1品が非常に繊細で上品な料理!


ご飯・味噌汁・デザートと続きました。
さすがは神楽坂に構えるお店だなと感心させられます。
いや~お酒も頼んで、お昼にほろ酔い気分。ランチの時間は1時間くらいで、ボリュームも丁度良く大満足の食事でした。
最後に
さて、千でのランチですが・・・
お店までの石畳の道のりや、1品1品の料理の繊細さは、さすがは神楽坂と思えるお店です。誕生日などの特別な日に、神楽坂の「千」でランチはいかがでしょうか!?
【千の概要】
- 住所:東京都新宿区神楽坂 3-1-43
- 電話番号:03-5261-7088
- 営業時間:火~土 ランチ11時30分 ~ 14時・ディナー18時 ~ 22時30分、月・日 ランチ11時30分 ~ 15時
- 定休日:月・日曜日のディナー、第3日曜日