東京で働く上で朝の通勤ラッシュは避けて通れないもの。
このため、生活する街を選ぶ際には「比較的混まない路線」か「始発駅」を考えることになります。
東西線の場合、中野から西船橋に向かう路線は乗車率90%前後で比較的混まないものの、逆側の西船橋から中野に向かう路線はかなり混みます。
こちらの路線は避けた方が良いのですが、家賃が安いエリアでもあります。
それならば、始発駅の「西船橋」に住めば座って通勤できるのでは!?と思いがちですが、実は罠が!
そこで、本記事では東西線の始発駅についての情報をご紹介致します。
西船橋の始発について

東京の朝の通勤ラッシュは凄まじく、電車は超過密ダイヤ。
こちらは平日の西船橋から中野に向かう朝7時と8時の時刻表です。
見てビックリの2、3分ごとに電車が来る超過密ダイヤ!電車を一本見送っても直ぐに次の電車が来ます。
それならば、始発の西船橋に住めば座ってラクラク通勤・・・
と言うのは甘いのです!
実は赤いマーカーを引いた時間だけが「西船橋始発」なのです。
なんと、平日の通勤時間で西船橋始発はこれだけ。しかも8時台はほとんど始発がありません。(6時台はもう少しあります。)
東西線は千葉方面から東葉高速鉄道の東葉高速線も乗り入れているため、西船橋が始発にならないのです。
そしてもう一つ・・・
平日朝のラッシュ時の東西線始発駅は他にもあるのです!
妙典も始発駅に!

それは・・・
「妙典」も始発駅になるのです。
以下の赤いマーカーを引いた時間が妙典始発。
なんと、時間帯によって西船橋や妙典が始発駅になるのです。更に東葉高速線も乗り入れている何とも分かりにくいダイヤ。
西船橋では始発駅となる時間帯が少なく、座るためには早めに駅に着いて並ぶ必要があります。また、妙典も同様に座るためには早めに駅に着く必要があるので注意が必要です。
中野の始発について

一方で、逆側は中野が始発駅になります。
中野始発については、以下の赤いマーカーを引いた時間が中野始発になります。
こちらは、JR中央線の三鷹からの乗り入れがあるものの、ほとんどの時間帯が中野始発。
中野は駅前の再開発で人口が増え朝の駅もかなり混みますが、一本見送れば座ることができます。ちなみに一本見送っても次の始発電車が直ぐに来るので、それ程時間のロスもありません。
「東西線の始発駅は西船橋だけじゃない!妙典発もある!東西線の始発駅情報」のまとめ
さてそんな訳で、これまでの内容をまとめると以下のようになります。