
東京で働く上で朝の満員電車は避けて通れないものです。
電車に座って通勤ができればどんなに良いことかと思うところですが、現実はなかなか難しいものです。
でも諦めることはありません!人の乗り降りが大きい駅では、少しテクニックを使えば座れる可能性が十分にあります。
本記事では、長年東西線を利用し身に付けたテクニックとして、「朝の満員電車で座る方法」をご紹介します。
座っての通勤・通学について
「電車で座るのってそんなに大事なことなの?」って思ったあなた。
東京の朝のラッシュは非常に混むため、会社に着いた頃には心も体もヘロヘロになります。
そのため、座って通勤できると言うことは、
- 元気な状態で仕事をスタートすることができる。
- 月曜日の朝でも仕事に行く気持ちが少し沸く。
- 電車でのあらゆるトラブルを回避できる。
そう、朝の通勤・通学で一番大事なことは「座れること」なのです!
本記事では、満員電車に座る方法として、東西線の「落合」から乗って「茅場町」で降りることを仮定して記載します。他の路線でも応用できます。
一方で、東西線でも逆側の「原木中山」から乗って「大手町」で降りる場合、基本的に茅場町まで降りる人はいないので座れることはほぼありません。そのためこのテクニックも使えないのでご注意下さい。
満員電車で座る方法① 車両の中央に移動
落合から乗る場合、茅場町までは次の駅に停車します。
落合→高田馬場→早稲田→神楽坂→飯田橋→九段下→竹橋→大手町→日本橋→茅場町
まず各駅における人の流れの傾向をご覧下さい。
落合から乗ると、一つ前の中野が始発駅になり中野で座席は全て埋まっています。
そのため、ここで大事なことは乗り込んだ際の自分の立ち位置。基本的に電車に乗ると入口の直ぐ側のポールを持って立つことが多いのですが、次の高田馬場で一気に人が乗って来て、入口付近は混雑し身動きが取れなくなります。
そうなるともう座ることはできません・・。
まずは電車に乗ったら入口付近ではなく、車両の中央に行きます。
それも車両が6~7人掛けの座席であれば、3人目の真ん中付近に立ちます。
できるだけ真ん中に行くのは、入口付近である程人の流れが激しいので、自分もそのまま流されてしまい座るチャンスを逃すのを防ぐためです。
満員電車で座る方法② あえて一本見送る
更に次のテクニックが、駅のホームに人が多く並んでいて車両の中央まで行けない場合は、あえて電車を一本待って先頭に並びます。
そうすると次の電車で一番に乗り込むことができて車両の中央まで行けますよ。ちなみに、東西線のラッシュ時は1分待つと次の電車が来るので、遅刻する心配はありません。
満員電車で座る方法③ 人と人の間に立つ

次に、つり革を掴む場所は、座っている人の真ん前に立つのではなく、人と人の間に立ちます。このイラストであれば女性とネクタイをした男性の間に立ちます。
中央の女性が降りる場合、真ん前に立っていると自分が邪魔になるので動かないといけません。その間に別の乗客に座席を取られてしまいます。
間に立つことで、女性が降りやすくスムーズに自分も座ることができます。更に隣のネクタイをした男性が降りる場合も座ることができるので、座れる可能性がより上がります。
そして、つり革を掴んで高田馬場→早稲田→神楽坂を通過します。
満員電車で座る方法④ 人の出入りが大きい車両を確認
いよいよ飯田橋が勝負の時です。ここで注意することは、駅によって改札口がある場所が様々で、電車の何両目に乗るかで人の出入りも変わります。
例えば飯田橋は、後方に改札口があるので9・10両目に乗っている人が降りて、改札口から遠い車両では、降りる人が少なくなります。
そのため、飯田橋で座るためには落合で9・10両目に乗る必要があります。
満員電車で座る方法⑤ 仕草を確認
更に最後に、次の駅で降りそうな人を見極めるテクニックもご紹介します。
電車から降りようとする人は必ず「降りる仕草」をしますので、その人の近くにいれば座れる可能性が上がります。
例えば・・・
などになります。
朝の満員電車で座るテクニックのまとめ
さて、これまで述べてきた通勤・通学での満員電車で座る方法をまとめると以下のようになります。
以上のテクニックを使えばかなりの確率で座れます。
なお、座れる確率が高い始発駅ついて詳しく知りたい方は【中野始発は確実に座れるのか?】、
【妙典始発は確実に座れるのか?妙典始発のルールと乗り方を解説!】を是非ご覧下さい。
