
不動産サイトで物件を観ていると、大手町まで○分、日本橋まで○分の記載があります。
この時間を参考に住む駅を選ぶかと思いますが、この時間は間違いではないのですが、実は正確でもないのです。
それは・・・
通常時の時間であって朝のラッシュ時の時間ではないと言うこと!
そう、電車での通勤時間は、平日・休日や朝・昼・夕の乗る時間帯で大きく変わります。
そこで今回は、朝のラッシュに掛かる時間についてご紹介致します。
朝のラッシュ時は電車がたびたび途中で止まる
こちらは平日の西船橋から中野に向かう朝7時と8時の時刻表です。
平日朝のラッシュ時は、見てビックリの2分・3分ごとの超過密ダイヤ!
そのため、電車を一本見送っても直ぐに次の電車が来ます。
一見すると、電車に乗り遅れてもすぐに次の電車が来て便利だとも思えるのですが、朝のラッシュ時ならではの問題が。
超過密ダイヤがどういう状態かと言うと・・・
線路上では電車が大渋滞しており、電車の乗り降りがスムーズに行かず出発しないと、次の電車が駅に停車することができず待っている状態なのです。
そのため、朝のラッシュ時は必ず途中で「停止信号です」とのアナウンスが流れて電車がたびたび途中で停まります。
前の電車が進まずノロノロ運転が続いてしまうのです。
電車が途中で停まる分だけ通勤時間が増える
電車がたびたび途中で停まると言うことはそれだけ通勤時間が増えることになります。
そのため・・・
以上のような状態になります。朝の10分の差はかなり大きい。
最後に
会社や学校までの時間を考える場合「家から駅までの時間」+「朝のラッシュ時の時間」+「駅から会社・学校までの時間」でお考え下さい。
朝余裕を持って家を出たつもりが、会社にはギリギリに着いた・・。なんてことが無いようにご注意下さい。