東京で生活していると地方の新鮮な食材や料理・その土地の風土が恋しくなります。
そして改めて、田舎や出身県の良さに気が付くもの。そんな時には、地方のアンテナショップに行くとその土地の美味しい物や伝統と出会えて新しい発見があります。
・・・と言うことで、日本橋にある富山県のアンテナショップ「日本橋とやま館」を訪問しましたので、その模様をご紹介致します。
日本橋はアンテナショップ激戦区
東京にあるアンテナショップと言うと、有楽町にある東京交通会館が有名。
しかし、日本橋周辺にも実は多くのアンテナショップがあるのです。
- ここ滋賀
- 日本橋ふくしま館
- 日本橋とやま館
- 富士の国やまなし館
- 三重テラス
- おいでませ山口館
- 日本橋長崎館
- ブリッジにいがた
- 日本橋室町すもと館
アンテナショップは有楽町だけでなく、日本橋も激戦区。
今回訪問した富山県のアンテナショップ「日本橋とやま館」は、日本橋B9出口から徒歩3分。銀座線・半蔵門線であればB5出口のすぐ目の前。2016年6月にオープンしたお店です。
入口は金色の「富」

入口は白い壁に金色の「富」のマーク!
早速中に入ると・・・
店内はショップ・和食レストラン・バーラウンジ・観光交流サロン・イベントスペースが揃っている大型の店舗。
セレクトショップのようなスタイリッシュな作りで商品が並びます。
観光交流サロンは、お客さんがいなくて店員さんだけで入り難かったので今回はスルー。(苦笑)
そして富山県と言えば、黒部ダムや立山。
食べ物では、白エビ、ほたるいか、富山ブラックラーメンでしょうか。

更に、富山市内には隈研吾氏が設計した複合施設の「TOYAMAキラリ」や・・・

富山環水公園には世界一美しいスタバも。
その他、美術館も整備されており、アートや芸術に力を入れている県でもあります。
さてそんなアートな県のアンテナショップで心惹かれたものが・・・

あえてレトロな入浴剤。昭和感漂う缶に入った「パパヤ桃源S 森林の香り」です。この昭和感がたまりません。
ミニサイズの缶で種類は5種類。
今回は緑色の缶を購入。全種類揃えたくなります。
富山県は「くすりの富山」と言われる程、医薬品は県の代表的な産業。そんな富山県の薬品メーカーから1955年に発売されたロングセラーの薬用入浴剤です。
アンテナショップは知らない県の魅力を発見できる
入浴剤を買ってお店を後に。アンテナショップの魅力は、地元発の面白い商品や美味しい食べ物との出会い。そして今回出会ったのは「くすりの富山」でした。
早速、自宅のお風呂で森林の香りを楽しみながらまったりと入浴。普段行けない県の魅力を発見できるのも、アンテナショップの楽しいところでございました。
【日本橋とやま館の概要】
- 住所:東京都中央区日本橋室町1-2-6日本橋大栄ビル1F
- 電話番号:03-6262-2723
- 営業時間:10時30分 ~ 19時30分(ショップフロア)
