西葛西は、東京23区で最も多くインドの方が住むエリア。
インド料理店、インド人学校、寺院などインドの関連施設が沢山あります。更に、西葛西のガンジス川と呼ばれる川もあるとのこと。
東西線の中でも少し違った街の雰囲気とのことで、実際に西葛西に降りて街を散策してみましたので今回はその模様をご紹介致します。
西葛西は東京23区で最もインド人が多いエリア

駅に降り立つと比較的新しい駅で、駅前は綺麗に整備されています。
駅前は、銀行、郵便局、飲食店、スーパーマーケット、コンビニなどなど、生活する上で必要な店舗は全てあり、充実しています。
周辺を歩いている人を見ると、カップル、子供、お年寄りなど老若男女様々。そして、インドの方が多くいます。西葛西は、東京23区で最もインドの方々が多く住むエリアと言われております。
このため、インド料理店、インド人学校、寺院などインド関連施設が沢山あり、インドコミュニティがあります。東西線の中でも、国際色があり、特にインド色が強い街となっています。
何故これ程、インドの方が多いかと言うと・・・
- コンピューターの2000年問題などがきっかけで、インドのIT技術者が大手町、日本橋、茅場町に勤務している。
- 勤務する上で、西葛西は交通の利便性が良い。
- 家賃が比較的安いエリアで、敷金や礼金のないUR賃貸の物件も多く、ファミリー層が住みやすい。
- 西葛西のガンジス川と言われる「中川」がある。
などが理由なのだそう。
・・・ん?西葛西のガンジス川?
気になったので、早速、ガンジス川(西葛西の)を目指します!
ガンジス川と呼ばれる中川
ガンジス川と呼ばれる「中川」は、駅から西に15分程の場所にあるとのこと。

西葛西は駅を少し外れると、住宅街となっており多くのマンションがあります。
・・・と言うか、マンションしかないくらい「マンションだらけ」です。
ちなみに、西葛西の賃貸マンションの相場は、
東西線の中でも比較的安いエリアとなっています。
そのまま進んで行くと・・・

「なかがわ」の看板が見えてきました。

お~これが西葛西のガンジス川か!!!
・・・って、本物のガンジス川を見たことがないので、何とも比較できませんが壮大な川ではあります。

すぐ側は東京メトロ東西線が走っています。西葛西からは東西線の地上区間。やはり電車は地下ではなく、地上を走っている方が気持ちが良いものです。
なお、西葛西は快速は停車せず、各駅停車のみとなります。西葛西から大手町までは7駅で15分程。
近いように思いますが、朝のラッシュ時は必ず途中で「停止信号です」とのアナウンスが流れて、電車がたびたび停まります。このため、大手町まで25分くらいとなりますので注意が必要です。

更に散策してみると、総合レクリエーション公園には「江戸川区球場」などの大きな施設もあります。
その他「江戸川区立西葛西図書館」や、駅から北に少し歩くと「イオン葛西店」や「ドン・キホーテ葛西店」なども。
「西葛西ってどんな街?住みやすさは?」のまとめ
さてこんな感じで、西葛西を散策してみました。
駅に降り立つと直ぐに感じるのが、インド色の強い街だと言うこと。そして、マンションが非常に多くあることです。
それに伴って、銀行、郵便局、スーパーマーケットなど生活する上で必要な店舗は全てあり充実していました。
そのため人口が多くなり、それが東西線の朝のラッシュに繋がってもいます。
西葛西は、東西線23駅の中でもまた違った雰囲気の街でございました。同じ東西線でも、色々な街の顔があるのは面白いものです。