神楽坂にある高知県の名産品を扱うお店「ぼっちりや」をご紹介します。
2016年9月にオープンしたこのお店のコンセプトは、高知県・土佐の美味しいお酒と食材を楽しむこと。高知県といえば、やはりカツオのたたきが有名ですが、それだけではありません。土佐にはカツオ以外にも、地元で愛される美味しい食材や特産品がたくさんあります。
本記事では、神楽坂にある「ぼっちりや」の高知県名産品について詳しくご紹介します。
ぼっちりやについて

ぼっちりやは、神楽坂の駅から飯田橋方面に数分程、坂を下った場所にあります。
テクテク歩いて行くと、店先に高知県の野菜や果物達が迎えてくれます。
では中に入ってみましょう!
【ぼっちりやの概要】 住所:東京都新宿区神楽坂6-8-12
- 電話番号:03-5579-8166
- 営業時間:11時 ~ 21時
- 定休日:月曜日
お店の特徴は角打ちができる
細長く小さなお店ですが、ガラスケースにはお酒がドーンと!そう、このお店の特徴は、角打ち(酒屋の一角を立ち飲みスペースとして、そこで購入した酒を飲むスタイル)ができることです。
店内には小さなカウンターがあるので、好きなお酒を軽く一杯頂けます。普段なかなか巡り会えない高知県のお酒で角打ちができます。
お酒だけでなく、野菜、果物、お菓子、調味料、加工食品などなど商品の種類は豊富。更に、四万十川天然青のり入りコロッケや生姜ちらし寿司などの総菜も。
銀座にある高知県のアンテナショップや、他のアンテナショップとも引けを取りません。
飯田橋のアンテナショップについて詳しく知りたい方は、【アンテナショップ巡り!飯田橋の「あおもり北彩館」で青森を味わってみた】を是非ご覧下さい。
おススメ商品は文旦
そしてこちらで購入したい商品が、

文旦(ぶんたん)です!
・・・文旦??
と思われた方も多いはず。
文旦は高知県名産の果物で柑橘類の一種になります。四国や関西圏を中心に売られているので、関東にはほとんど出回らない果実なのです。
酸味と甘味が絶妙にミックスされた果実で、グレープフルーツをもっと甘くした感じ。しかもジューシー!
全体の50%は皮で占めており、皮が非常に分厚いのも特徴。
そのため、文旦の皮むき器なるものもあり、一苦労の作業になりますが、皮むき作業後の文旦の美味しさには感動します。
ちなみに、高知県では1個150円から200円で売られていますが、東京では1,000円になります。
高知県では一般に食べられる果物ですが、東京では贈答用の高級果実になります。店先に売られていた文旦も1個800円で売られていました。

こちらはその文旦シャーベット。
文旦の酸味と甘みが絶妙に表現されております。酸味があるのでさっぱりした風味で、夏に持って来いのシャーベットです!
文旦シャーベット、是非お試しあれ!
また、鶏卵・砂糖・脱脂粉乳から作られたアイスクリーム「アイスクリン」などもおススメです。
ぼっちりやを訪問した感想
さてこんな感じで、関東で生活しているとなかなか巡り会えない高知県の名産品が買えるお店でございました。
「ぼっちり」とは、高知県の方言でちょうど合うと言った意味です。その名の通り、暑い夏にちょうど合うシャーベットが買えますし、お酒にちょうど合う美味しいものにも出会えます。
神楽坂に来た際には、一度訪問してみてはいかがでしょうか。
なお、文旦シャーベットなどがある「高知アイス」に興味がございましたら、以下からでもご購入できます。
