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神楽坂でタイムスリップ体験!石畳の横丁を歩けば心が癒される

神楽坂は芸者さんが料亭を行き交う元花街。

花街の文化が残る神楽坂には、今でも風情ある石畳の細い路地が残り、そこにはレストランやカフェが並びます。

そして、この「神楽坂らしさ」を一番感じられるのが、メイン通りの神楽坂商店街から一本入った「横丁」なのです。

そこで今回は、神楽坂らしさを感じる横丁を散策してみましたので、その模様をご紹介させていただきます。

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石畳と黒い塀に囲まれた料亭が軒を連ねる「かくれんぼ横丁」

神楽坂2丁目から4丁目付近には、

  • かくれんぼ横丁
  • 本多(ほんだ)横丁
  • 兵庫(ひょうご)横丁

と呼ばれる石畳の細い通りがあります。

この付近が「神楽坂らしさ」を一番感じられる場所なので、今回はここを中心に散策。

まず神楽坂商店街に到着し入口から真っ直ぐ5分程進むと、右手に神楽坂仲通りがあります。

そして神楽坂仲通りに入ると見えてくるのが「芸者新道」。

芸者新道は、芸者さんが料亭から別の料亭に移動する際に、抜け道として利用していたことから名付けられた通りです。

更に・・・

この芸者新道の隣にあるのが「かくれんぼ横丁」。

「お忍びで遊びに来た人を後ろから付けても、横に入られて分からなくなる」とのことから名付けられた横丁です。「芸者新道」や「かくれんぼ横丁」など、花街文化が感じられる名前で面白い。

ちなみに、神楽坂には今も20名程の芸者さんがいらっしゃいます。

もしかしたら出会うかも!?と思い歩いていましたが全く出会いませんでした。

かくれんぼ横丁は、石畳と黒い塀に囲まれた料亭などが軒を連ね、神楽坂の中でも花街の名残が残る場所になります。

和食「千」や、焼肉「翔山亭」など一般人の私には物凄く入りにくいお店が並びます。

写真に写っている「山路」は元々料亭で、今は着付けや新舞踊の教室なのだそう。

細い横丁を散策していると、こんなところにレストランが!ということがよくあり、後で調べてみると結構なお値段のする名店だったりもします。

芸者さんが行き交う当時の神楽坂に迷い込んだ感覚になり、ここを歩いているだけでも何だかドキドキしますし、街歩きをするだけでも様々な発見があり散策が楽しい街です。

比較的リーズナブルなお店もある「本多横丁」

かくれんぼ横丁を進んで行くと・・・

「本多横丁」に出てきます。本多横丁は、多くの飲食店がある通りで比較的リーズナブルなお店もあるのでこちらでランチ。

ランチは隠れ家ダイニング「花かぐら」でいただきました。

入口を見る限りそれ程大きなお店には見えませんでしたが、実は奥に広く2階もあり席数が多いお店です。神楽坂は比較的小さい店舗が多いのでこのような大きいお店は珍しいです。

ランチメニューは、牛フィレステーキと和御膳1,450円や気まぐれヘルシー御膳1,000円などがあり、ボリューム・味とも満足。

また、行列もなく注文してから料理が出てくるのも早いのが良かったです。「掘りごたつ個室」や「はなれの円卓掘りごたつ個室」など個室が多いので、夜の宴会にも利用できそうなお店です。

カメラ片手にドキドキ散策「兵庫横丁」

お腹一杯になり満足したところで、神楽坂4丁目にある「兵庫横丁」を目指してGO!

兵庫横丁は、かくれんぼ横丁と同様に石畳と黒い堀が見られる神楽坂らしい通りとなります。写真の奥に見える建物とトップの写真が旅館の「和可菜(わかな)」です。和可菜は締め切りに追われた小説家が缶詰になって原稿を書いていた場所なのだそうです。神楽坂には新潮社を始めとする出版社も多くあります。

新潮社の倉庫を改装して作られたセレクトショップ「la kagu(ラカグ)」なども展開されていました。

la kaguは、建築家の隈研吾氏が設計した大階段が特徴の建物。ファッション・生活雑貨・カフェの他、作家さんを呼んでトークイベントを行う神楽坂の情報発信スポットとなっています。

最後に

こんな感じで、かくれんぼ横丁や兵庫横丁を散策していると、カメラを持った方と結構すれ違うことに気が付きます。その際、「この建物立派ね~」、「ここのお店入りにくそうね~」などの声が聞こえてきます。

ここはカメラ片手にドキドキワクワクし、心が癒される場所。

また、横丁で見つけたお店を後でネット検索してみると、値段の張るレストランが結構あります。

さてさて、神楽坂の路地裏を散策していると、名店と呼ばれるレストランや旅館の和可菜など発見が沢山あります。神楽坂の横丁を散策してみてはいかがでしょうか!?

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