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茅場町で暮らすのはアリ?証券の街の住み心地&メリット・デメリット

茅場町は東京証券取引所を中心とした証券会社の街です。

駅周辺には、証券会社や飲食店が並ぶオフィス街なのですが、ふと「茅場町に住むことはできるのか!?」との疑問が。

調べてみると、実は私の周りにも茅場町周辺に住んでいる方がおり、賃貸マンションもあるのです。

そこで今回は、茅場町に住むメリットとデメリットを検証したいと思います。

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東証の隣にも賃貸物件が!茅場町には賃貸物件がある

茅場町周辺には賃貸物件はあまりないと思いきやなんと・・・

東京証券取引所の隣にも賃貸物件が!

初めてこの賃貸マンションを見た時「何故、こんな場所にマンション?」と衝撃でした。気になり、この物件を検索してみると・・・

「パークリュクス日本橋」と言うマンションです。間取りは1LDK・41.2平米で、家賃17万5千円・管理費が1万5千円の合計19万円と割高。

さすがに1LDKで19万円は高いので、他の場所を考えると・・・

茅場町で賃貸物件が多いエリアは「中央区新川1丁目」と「新川2丁目」になります。

新川は、賃貸物件が比較的多く小学校もある場所。

新川周辺のスーパーマーケットは以下のお店があります。

  • まいばすけっと新川2丁目店
  • 肉のハナマサ新川店
  • マルエツプチ新川1丁目店

ただ、全て小型のスーパーマーケットにはなります。

その他「八丁堀」も比較的多く賃貸物件があります。八丁堀は、最寄駅が日比谷線の八丁堀になりますが、茅場町までは徒歩5分の場所です。

茅場町に住むなら「新川」か「八丁堀」エリアになります。

茅場町に住むメリット

茅場町に住むメリットとしては、勤務先が茅場町、日本橋、大手町であれば会社までは徒歩圏内であることです。日本橋は徒歩5分、大手町は徒歩10分。会社までは徒歩か自転車で通勤でき、満員電車で通勤しなくてよいのは大変嬉しいもの。

ただ、会社が近すぎるもの微妙なのですが(苦笑)

交通のアクセス面では、茅場町は「東西線」と「日比谷線」が利用可能。日本橋は「東西線」、「銀座線」、「都営浅草線」が利用可能となっています。

半蔵門線の水天宮前までは徒歩6分と、茅場町はアクセスの良い場所です。

更に周辺には、三越や高島屋、コレド室町やコレド日本橋など商業施設が多くあり、スタイリッシュな都会のライフスタイルを満喫することができます。

飲食店も多くあるので、食事をする場所には困らないのもメリットでしょうか。

また、茅場町はオフィス街なので、コンビニやドラッグストアも沢山あります。

もう一つ茅場町の魅力として、東京駅から茅場町方面に伸びる1キロ程の細い通りで「日本橋さくら通り」があります。

170本近い桜が植えられており、4月には圧巻の桜のトンネルになります。

心奪われる素敵な通りなので、桜の季節には是非訪れてみて下さい。

茅場町に住むデメリット

茅場町に住むデメリットとしては、やはり「家賃が割高になること」でしょうか。

茅場町の家賃相場ですが、以下のとおりとなります。

【東西線の家賃相場】①ワンルーム、②1K・1DK、③1LDK・2K・2DK、④2LDK・3K・3DK

  • 中野:①8.02万円、②11.15万円、③17.03万円、④18.80万円
  • 落合:①8.00万円、②10.14万円、③15.29万円、④16.95万円
  • 高田馬場:①9.71万円、②11.24万円、③17.10万円、④20.80万円
  • 早稲田:①9.64万円、②12.11万円、③19.24万円、④22.20万円
  • 神楽坂:①9.56万円、②11.91万円、③18.78万円、④22.95万円
  • 飯田橋:①11.50万円、②13.01万円、③18.50万円、④23.55万円
  • 九段下:①12.30万円、②12.91万円、③23.06万円、④28.10万円
  • 竹橋:―
  • 大手町:―
  • 日本橋:①10.95万円、②12.70万円、③20.10万円、④24.60万円
  • 茅場町:①10.60万円、②11.17万円、③19.19万円、④23.58万円
  • 門前仲町:①10.98万円、②11.61万円、③16.81万円、④19.60万円
  • 木場:①9.76万円、②10.92万円、③15.04万円、④16.88万円
  • 東陽町:①9.06万円、②10.94万円、③13.93万円、④16.60万円
  • 南砂町:①8.30万円、②9.73万円、③12.90万円、④15.30万円
  • 西葛西:①6.60万円、②7.43万円、③10.18万円、④13.95万円
  • 葛西:①6.47万円、②7.08万円、③9.68万円、④14.35万円
  • 浦安:①5.54万円、②7.29万円、③10.06万円、④13.75万円
  • 南行徳:①5.50万円、②6.90万円、③9.96万円、④11.93万円
  • 行徳:①5.61万円、②6.57万円、③9.56万円、④11.20万円
  • 妙典:①7.31万円、②7.64万円、③10.50万円、④11.65万円
  • 原木中山:①6.12万円、②6.80万円、③9.00万円、④10.25万円
  • 西船橋:①6.55万円、②7.26万円、③10.71万円、④11.40万円

(出典先)不動産情報サイト「アパマンショップ」「SUUMO」「CHINTAI」の3社が掲載している家賃相場表を元に平均値を計算し独自に算出。(2025年3月現在)

また、茅場町のメリットして「飲食店が多くある」と書きましたが、オフィス街であることから、土日に休店している飲食店もあります。

かつての茅場町は、土日は閑散としていましたが、東京証券取引所周辺の再開発でオシャレなカフェやレストランが増え土日も賑わってきましたが、休みのお店も多くあるので注意は必要です。

スーパーマーケットは、まいばすけっと、肉のハナマサ、マルエツプチなどがありますが、これらの店舗は全て小型のスーパーになります。

「茅場町で暮らすのはアリ?証券の街の住み心地&メリット・デメリット」のまとめ

さて、これまでの内容をまとめると、以下のようになります。

  • 茅場町に住むなら「新川」か「八丁堀」エリアになる。
  • 茅場町に住むメリットは、勤務先が茅場町、日本橋、大手町であれば会社までは徒歩圏内である。
  • また、日本橋さくら通りの桜は圧巻で、4月には桜のトンネルができる。
  • 茅場町に住むデメリットは、家賃が割高になるほか、小型のスーパーマーケットが多い。
  • 東京証券取引所周辺は再開発され、オシャレなカフェやレストランが増えて土日も賑わいがあるものの、オフィス街であるため、土日が休みのお店も多くあるので注意が必要。
  • 以上のことから、茅場町は「単身者のライフスタイル」向けの街となる。

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