スポンサーリンク

都会のオアシス!飯田橋の小石川後楽園で梅を楽しむ贅沢な時間

2月中旬から3月上旬までの間、小石川後楽園では「梅香る庭園へ」として梅が見頃になります。

庭園内には38種約90本の梅の木があるとのことで、梅の香りに誘われて小石川後楽園にやって来ましたので、今回はその模様をレポートさせていただきます。

スポンサーリンク

小石川後楽園は空いておりのんびりとまわれます

梅の香りに誘われて小石川後楽園に向かいます。2025年は以下の日程で開催しています。

  • 2025年2月1日(土)〜3月2日(日)
  • 9時〜17時(最終入園は16時30分)

小石川後楽園は、東西線飯田橋から徒歩8分、都営大江戸線飯田橋からは徒歩3分の場所にあります。向いには「文京区小石川運動場」があり、子供達がサッカーの試合をしていました。

小石川後楽園は、水戸黄門でお馴染みの徳川光圀の代に完成した庭園だそうです。庭園は70,847.17平方メートルと広い敷地で、湖、山、川、田園などの景観が表現されています。

それでは入園料300円を支払い早速中に。土曜日のお昼過ぎくらいに来ましたが、比較的空いておりのんびりと庭園をまわれます。

そして・・・

一面に美しい庭園が広がります!

庭園は、「大泉水(だいせんすい)」を中心にした「回遊式築山泉水庭園(かいゆうしきつきやませんすいていえん)」になっています。

大泉水は圧巻で美しい!手前にある「一つ松」も上品にそびえ立ち貫禄が感じられ、庭園の美しさを引き立てています。

更に橋を渡って進むと、可愛らしいカモと出会えました。しかも人間に慣れているのか全然逃げません。池にはカモやコイが泳いでおり、なんとすっぽんもいます。

「梅林」の矢印に向かって進むと・・・

見えてきました。

ピンクの梅は香りがよくします。また赤い梅は空に映えます。

庭園内には38種・約90本の梅の木があるそうです。規模はそれ程大きくありませんが、人も多くないのでゆったりと楽しめます。

「梅と灯篭」、「梅と東京ドーム」のコントラストや「水戸の偕楽園里帰りの梅」もあります。

ふと足元を見ると、苔が美しいことに気が付きます。

梅以外も

梅林を離れると「梅林をへて八つ橋へ」の看板があるので進んで行きます。可愛らしい花が沢山咲いていたり、茅葺屋根の味わい深い建物もあります。

おっと、険しい「愛宕坂」です。47段の石段ですが険し過ぎます・・。

・・・と思ったら隣に階段がありました。

気を取り直して進むと・・・

水面に映った様子と合わせて見ると、満月のように見えるの「円月橋(えんげつきょう)」が見えてきました。ちなみに橋は渡れません。

園内をまわった最後に、入口にあった「涵徳亭美都屋 (かんとくていみとや)」で休憩。

庭園を眺めながら食事ができます。

店内は食事処と言った庶民的な感じですが、ランチが650円とかなり安く、煮魚定食、刺身定食、うどん定食、弁当の4種類あります。

いや~歩いて疲れた後の白玉ぜんざいは最高。

最後に

高層ビルや東京ドームがある場所であっても、梅をのんびりと眺められる小石川後楽園はありがたい場所です。

春には立派なシダレザクラが見頃となるのでまた訪れたいものです。

【小石川後楽園の概要】

  • 住所:東京都文京区後楽一丁目
  • 電話番号:03-3811-3015
  • 営業時間:9時 ~ 17時 (入園は16時30分まで)
  • 定休日:年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
タイトルとURLをコピーしました