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名古屋でPASMO・Suicaはどれくらい使える?利用可能な場所を調査!

毎回切符を買わずにお金をチャージして乗り換えができるのが「交通系ICカード」。

東京メトロではPASMO(パスモ)、JR東日本ではSuica(スイカ)と呼びます。

このPASMOやSuicaがあると、東京メトロ・JR・都営など鉄道会社が違っていても利用できるので電車の乗り換えがかなりラク。

更に電車だけではなく、コンビニやカフェなどの支払いでも利用できるので、小銭を持たなくてもよく支払いがスムーズ。

ふと・・・

他の県でPASMOやSuicaは使えるの?そんな疑問が。

名古屋は日本三大都市と言われる大都市でありながら、都道府県別の観光ランキングや魅力度ランキングでは、比較的下位になる都市。

名古屋メシやモーニングなどの食文化もありますが、観光ではスルーされることも多いようです。

一方で、東京から名古屋までは新幹線で1時間40分。出張などで訪れることも多く、また、交通も便も良いことから観光もしやすい都市。

そこで出張や観光で名古屋に行った場合に、全国にチェーン展開しているお店以外でどのくらいPASMOやSuicaが使えるのか?

名古屋のPASMOやSuicaの利用状況を調べてみましたのでご紹介致します。

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PASMO・Suicaを始めとする交通系ICカードについて

まずPASMOを始めとする「交通系ICカード」は、鉄道会社や地域ごとに様々な種類のカードが発行されています。

  • PASMO(パスモ):東京メトロなどの私鉄
  • Suica(スイカ):JR東日本
  • Kitaca(キタカ):JR北海道
  • TOICA(トイカ):JR東海
  • manaca(マナカ):名古屋の私鉄
  • ICOCA(イコカ):JR西日本
  • PiTaPa(ピタパ):関西の私鉄
  • SUGOCA(スゴカ):JR九州
  • nimoca(ニモカ):西日本鉄道
  • はやかけん:福岡市交通局

様々な種類のカードが発行されると分かり難いのですが、この交通系ICカードは2013年3月より全国相互利用が可能になりました。

そのため・・・

上記10種類のうち、どれか1枚を持っていれば鉄道会社は関係なくICカードが利用可能で、電車に乗り降りすることができるのです。

そして・・・

以下の「交通系電子マネーご利用になれます」が目印の交通系ICカードのマークがある場所は、PASMOの利用が可能な場所となります。

(出典)http://www.nittohmall.com/images/mallguide/140501_01.jpg

更に鉄道だけでなく、観光施設なども交通系ICカードと提携しているので、PASMO・Suicaの利用はこのマークが目印となります。

以上を踏まえて、交通系ICカードの利用可能な場所を〇×で示してみました。

なお、利用可否は2024年9月4日時点の確認となります。また、この〇×は交通系ICカードの利用ができるかどうかで、現金のチャージ可否などは考慮していません。

名古屋の公共交通機関におけるPASMO・Suicaの利用可否

名古屋の交通系ICカードは以下の会社が発行しているカードになります。

  • TOICA(トイカ):JR東海が提供する交通系ICカード
  • manaca(マナカ):私鉄が提供する交通系ICカード

これらの会社が発行するカードは、他の交通系ICカードとの全国相互利用が可能となっていますので、TOICAやmanacaが利用できる場所では基本的にPASMO・Suicaも利用可能。

まずは、電車の交通系ICカードの可否は以下のとおりとなります。

名称利用可否
JR東海
地下鉄(名古屋市交通局)
名鉄電車(名古屋鉄道)
あおなみ線(名古屋臨海高速鉄道)
豊鉄(豊橋鉄道)
リニモ(愛知高速交通)
愛知環状鉄道線(愛知環状鉄道)

名古屋は大都市だけあって、どの鉄道会社も交通系ICカードの全国相互利用が可能となっています。このため、PASMO・Suicaは基本的に問題なく利用可能。

続いてバスやタクシーの利用可否になります。

名称利用可否
【バス】
市バス(名古屋市交通局)
名鉄バス
ゆとりーとライン(名古屋ガイドウェイバス)
メーグルバス
【タクシー】
つばめタクシーグループ
名鉄タクシー
宝タクシー
名古屋近鉄タクシー
フジタクシー

鉄道を運営する会社がバスも運営していることが多いため、バスも基本的には問題なく利用可能。

また、タクシーも比較的利用できる会社が多くあります。

交通系ICカードを利用できるタクシーは、全国的にはまだ少ないのですが、東京・大阪・名古屋の大都市圏のタクシー会社では使えるタクシーが多くあります。

名古屋の主な観光施設におけるPASMO・Suicaの利用可否

そして、名古屋の主な観光地・他施設での利用可否は以下のようになります。

名称利用可否
名古屋城
徳川園×
徳川美術館
東山動植物園
名古屋港水族館
名古屋海洋博物館
南極観測船ふじ
名古屋港ポートビル展望室
リニア・鉄道館
ナゴヤドーム
名古屋市科学館
トヨタ産業技術記念館・ミュージアムショップ
ジブリパーク
レゴランド・ジャパン
JRセントラルタワーズ
JRゲートタワー
ゲートウォーク
矢場とん・本店
珈食房るぱん・平針店
熱田神社宝物館×
ミッドランドスクエア屋外展望台スカイプロムナード×

名古屋の観光と言うと、名古屋城やイケメンゴリラで話題となった東山動植物園でしょうか。

観光施設でも利用できる場所は結構あります。

ちなみに、名古屋名物のみそかつの矢場とん・本店やモーニング文化である名古屋の喫茶店で珈食房るぱん・平針店でも使用可能。

最後に

以上のように、名古屋ではPASMO・Suicaは多くの場所で利用可能。

東京から名古屋への出張であれば、日帰りとなるケースも多いため観光をする機会はあまりありませんが、大都市だけあって電車網が発達していることから、交通系ICカードの全国相互利用が整備されています。

このため、公共交通機関はどこもPASMO・Suicaの利用が可能で、観光施設でも利用できる場所が多くありました。

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