
原木中山は、1日の平均乗車人数が東西線の中では落合に次いで二番目に少ない街になります。
駅に降り立つと平日・休日を問わず人が疎らでかなり静かな印象。また、快速が停まらないこともあり東西線内で最も家賃が安いエリアでもあります。
そんな原木中山について、駅周辺を散策して住み心地を考察してみたと思います。
原木中山はとにかく家賃が安い

まず原木中山の魅力は、東西線の中で最も家賃が安いことです。
ワンルームは6.12万円、2LDK・3K・3DKでも10.25万円程。東西線沿線ではかなり安く、単身世帯だけでなくファミリー層にも嬉しい家賃相場となっています。
ただ家賃が安いのには理由があり、隣駅の西船橋と妙典が朝の始発駅になることや快速が停まらないなど、原木中山は交通が不便な場所になります。
そのため、原木中山は東西線の中で1日の平均乗車人数が二番目に少ない駅となり、駅に降り立つと周辺にお店はほとんどなく、平日・休日を問わず人が疎らでかなり静かな印象。
駅に降り立ったこの日も人がほとんどおらず静かでした。

ちなみに、駅の高架下にある「メトロセンター原木中山」を歩いてみると・・・
FUJIYA、ドトールコーヒー、ピタットハウスのほか、定食屋やラーメン屋などです。

また、駅周辺にはスーパーマーケットが2軒あり、駅の高架下に「ヤマイチ」と直ぐそばに「ワイズマート」。
その他、打ちっぱなしの「原木中山ゴルフセンター」などがあります。
他の駅と比べて生活スタイルが違ってくる
さて、原木中山を歩いて感じたことは・・・
原木中山で生活する場合、他の駅と比べて生活スタイルが違ってくるのだと言うことです。例えば、大手町に勤務する単身者の場合、通常は自分の住む駅と大手町の往復になることから駅周辺が生活の拠点となります。原木中山の駅周辺を生活拠点とすると、お店が少なく不便であるため生活には車が必要になります。
このため、駐車場代や電車通勤の利便性を考えると、大手町に勤務する単身者の生活スタイルには合わない街と言えます。
原木中山は、都心に勤務する方ではなく、千葉県近郊などに車で勤務される人の方が生活しやすい場所なのだと感じました。
「乗車数が2番目に少ない原木中山は住みやすい?住み心地を検証」のまとめ
これまで述べてきた内容をまとめると以下のようになります。