【2025年版】大阪でSuica・PASMOが使える場所は？旅行前に知っておきたい情報！

大阪でSuica・PASMOが使える場所について、結論としては、大都市・大阪では電車網が発達していることから交通系ICカードが広く普及しており、公共交通機関のほぼすべてで利用可能です。

さらに観光施設でも対応している場所が多く、旅行や出張でも安心して使えます。

「地方ではキャッシュレス決済が使えるのか？」という点は旅行者にとって気になるポイントです。特に、東京や関東圏で日常的に利用されているSuicaやPASMOが、大阪でも同じように使えるのかは事前に確認しておきたいところです。

そこで本記事では、2025年10月時点における大阪でのSuica・PASMOの利用状況を徹底解説します。

※なお、本記事は、各社公式サイトや最新の報道情報に基づいて調査・整理しています。現地訪問は行っておりませんが、可能な限り信頼性の高い情報をもとに記載しております。実際の運用状況が変更される場合もありますので、最新の情報は各施設・交通機関の公式ページをご確認下さい。

大阪のICOCA・PiTaPaとSuica・PASMOの互換性について

交通系ICカードは、鉄道会社や地域ごとに発行されている非接触型の電子マネーカードです。

関西エリアでは主に以下の2種類のカードが使われています。

この2種類は、SuicaやPASMOなど全国のICカードと相互利用が可能です。そのため、ICOCA・PiTaPaが使える場所は、Suica・PASMOも利用可能。

なお、SuicaとPASMOのどちらを利用したら良いかについて詳しく知りたい方は、【SuicaとPASMOの違いを徹底比較！東西線ユーザーはどっちがお得？】を是非ご覧下さい。

なお、PiTaPaについては、他の交通系ICカード（Suica・PASMO・ICOCAなど）異なる点がいくつかあります。

まず、PiTaPaは「ポストペイ（後払い）方式」になります。

事前にチャージして使うのではなく、利用した分を後日まとめて請求される「後払い方式」であることです。そのため、即日発行ができず、クレジットカードと同じように申込みと審査が必要です。観光や出張など短期滞在者がすぐに使うことはできません。

また、PiTaPaも全国相互利用の対象ではありますが、PiTaPa対応外の自動販売機や商業施設もまだ一部残っているため、電子マネーとしての利便性はSuicaなどより劣る場合があります。

さて、本題ですが、大阪でSuicaやPASMOはどこまで使えるのか、大阪の電車、バス、タクシー、観光施設について、利用の可否を〇×で示しています。

なお、この〇×は交通系ICカードの利用ができるかどうかで、現金のチャージ可否などは考慮していませんのでご留意下さい。

ちなみに、上記のとおり、SuicaやPASMOは全国のICカードと相互利用が可能であることから、以下の「交通系電子マネーご利用になれます」のマークがある場所は、SuicaやPASMOの利用が可能な場所となります。

（出典）http://www.nittohmall.com/images/mallguide/140501_01.jpg

まずは、公共交通機関で最も利用するであろう電車の交通系ICカードの可否は以下のとおりとなります。

大阪は大都市だけあって、多くの路線が走りますが、どの鉄道会社も交通系ICカードの全国相互利用が可能となっています。

このため、Suica・PASMOは基本的に問題なく利用可能。

続いてバスの利用可否になります。

鉄道を運営する会社がバスも運営していることが多く、バスも基本的には問題なく利用可能。

更に、タクシーの利用可否になります。

タクシーも比較的利用できる会社が多くあります。

交通系ICカードを利用できるタクシーは、全国的にはまだ少ないのですが、大阪や東京の大都市圏では整備されている会社が多くあります。

そして、大阪の主な観光施設での利用可否は以下のようになります。