仙台でPASMO・Suicaは使える？対応状況について検証

毎回切符を買わずにお金をチャージして乗り換えができるのが「交通系ICカード」。

東京メトロではPASMO（パスモ）、JR東日本ではSuica（スイカ）と呼びます。

そこで、全国にチェーン展開しているお店以外で、仙台ではどのくらいPASMOやSuicaは使えるのかを検証してみたいと思います。

このPASMOやSuicaがあると、東京メトロ・JR・都営など鉄道会社が違っていても利用できるので電車の乗り換えがかなりラク。

更に電車だけではなく、コンビニやカフェなどの支払いでも利用できるので、小銭を持たなくてもよく支払いがスムーズ。

ふと・・・

他の県でPASMOやSuicaは使えるの？そんな疑問が。

仙台は東北最大の都市。東京からは新幹線で最短１時間30分で着きます。

出張や観光で訪問する機会も多い仙台ですが、仙台のPASMOやSuicaの利用状況を調べてみましたのでご紹介致します。

交通系ICカードとは

まずPASMOやSuicaなどの「交通系ICカード」は、鉄道会社が地域ごとに様々な種類のカードを発行しています。

多くの種類のカードが発行されて分かり難いのですが、この交通系ICカードは2013年3月より全国相互利用が可能になりました。

そのため・・・

上記10種類のうち、どれか1枚を持っていれば鉄道会社は関係なくICカードが利用可能で電車に乗り降りすることができるのです。

そして・・・

以下の「交通系電子マネーご利用になれます」が目印の交通系ICカードのマークがある場所は、PASMOの利用が可能な場所となります。

（出典）http://www.nittohmall.com/images/mallguide/140501_01.jpg

更に鉄道だけでなく、観光施設なども交通系ICカードと提携しているので、PASMO・Suicaの利用はこのマークが目印となります。

以上を踏まえて、交通系ICカードの利用可能な場所を〇×で示してみました。

なお、利用可否は2024年8月16日時点の確認となります。また、この〇×は交通系ICカードの利用ができるかどうかで、現金のチャージ可否などは考慮していません。

上記で示した交通系ICカードの中に当てはめると、仙台はJR東日本が発行しているSuicaで、仙台Suicaエリアとなります。

一方で・・・

仙台には仙台市交通局が発行するICカード乗車券icsca（イクスカ）があります。

このicscaは、仙台市内の電車やバスなどで利用が可能。

更に、交通系ICカードとも相互利用が可能となっていることから、icscaが使える場所ではPASMO・Suicaも利用が可能となっています。

ちなみに、icscaには電子マネー機能はありません。

それを踏まえた上で、まずは、公共交通機関の交通系ICカードの可否は以下のとおりとなります。

icscaと提携している交通機関ではPASMO・Suicaの利用はできます。

次に、仙台の主な観光地での利用可否は以下のようになります。

PASMO・Suicaの利用ができる場所も多くあります。

以上のように、仙台ではPASMO・Suicaの利用が出来る場所は多くあり、仙台市交通局が発行するicscaがあることから、交通機関に関しても問題なく利用できます。

他の電子マネーとしては、東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地であることから楽天EdyやiDが使える場所が多くありました。