
中野と聞くと中野ブロードウェイに代表される「サブカルチャーの街」であるイメージが強いのですが、実は全く違う側面があります。
それは、衣、食、住のバランスが良く東京の中でもとても住みやすい街。実は私自身も長年中野に住んでいました。
そんな訳で、中野に住んで良かった理由をこれまでの経験を元にご紹介したいと思います。
朝のラッシュが通勤天国に!
中野に住んで良かった理由として、電車の利便性が挙げられます。その中でも、中野は東西線の始発駅になるので大手町や日本橋に勤務している方にとっては座って通勤できます!
以下の赤いマーカーを引いた時間が中野始発になります。
中野始発は数分ごとにあり、混んでいる場合でも一本待てば座ることができます。中野は北口が再開発され人口が急激に増えており、それに伴って、朝の駅もかなり混在しており、入場制限がかかることも。
数年前までは確実に座われてラクラクと通勤できました。近年はそこまでラクではありませんが、それでも始発の便が多く座って通勤・通学できます。
一方で千葉方面からは、西船橋と妙典が始発駅となりますが、これらの駅は始発になる本数がかなり少ないため座れる可能性は低くなります。
また、中野はJR中央線が走っており新宿までは4分、またJR総武線も走っており千葉方面まで行くこともできます。電車に関してはまず不自由することはありませんでした。
北口は中野サンモールを中心にお店が充実している

日常生活では、北口の駅広場から真っ直ぐ延びる「中野サンモール商店街」が買い物の中心。
224メートルのアーケード商店街で約110店舗もあり、雨にも濡れないので老若男女いつも賑わっている印象です。
商店街には、ユニクロなどの衣料品、ドラッグストア、レストラン、ファミレスなど生活に必要なお店は一通り揃っています。

そして商店街の終着地点は、サブカルチャーの象徴である「中野ブロードウェイ」。サブカルチャーの象徴的な建物で、まんだらけをはじめとするアニメやフィギュアの専門店が多くあります。
そんな中野ブロードウェイをブラブラ歩いているとゲーム屋を発見。ふと入ってみると・・・

こ、これは、スーパーマリオブラザーズ。懐かし過ぎる。即、スーパーマリオブラザーズを購入!このような出会いがあるのも中野の魅力。

サンモール商店街を曲がると「ふれあいロード」があり、こちらも多くの飲食店で賑わっています。
ただ、北口のふれあいロードはキャバクラが多いので、生活する上で少し難点ではあります。

また、北口から5分くらいの場所には「中野セントラルパーク」と言う広い公園があり、レストランやショップがあるほか、週末にはイベントも開催されています。
中野は狭くて雑多な印象がありましたが、この中野セントラルパークができたことで、北口に開放感ができて、より魅力的な街になりました。
南口もマルイや島忠などの生活用品店が充実

一昔の中野南口は寂れた印象で、北口が勝っていましたが、南口の中野マルイがリニューアルオープン。スーパー、レストラン、雑貨店が揃いマルイのリニューアルによって南口での生活が便利になりました。
更に南口から7~8分歩いたところには、ホームセンターの島忠・ホームズ中野店もあります。基本的に都心には大型のホームセンターはあまりないので、DIYや日用品を買いたい時には重宝します。

また、「中野レンガ坂」や「中野南口駅前商店街」があります。
「中野レンガ坂」はその名の通り、レンガの緩やかな坂で、短い通りではありますが飲食店が立ち並びます。中野に住むと中野レンガ坂もサンモール商店街と同様に重宝する通りに。
家賃相場について
気になる中野の家賃相場ですが、
東西線沿線の西葛西~西船橋間と比べると家賃は少し高いです。一方で、中野は商店街を始めとするお店が充実し、始発で利便性が高い街。
安心・安全・利便性をお金で買う東京の特性を考えると、実は割安であります。
「サブカルの街だけじゃない!中野が東西線で住みやすい理由とは」のまとめ
これまでの内容をまとめると以下のとおりとなります。