「東西線で住むならどこがいい?」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
都心へのアクセスが抜群な東京メトロ東西線は、通勤路線として人気があります。一方で、日本でもトップクラスの混雑路線として知られており、住む場所選びが重要になります。
特に西船橋から大手町・日本橋方面へ向かう電車は朝の混雑が激しく、ストレスを感じやすいのが特徴です。
そのため、混雑を避けやすい「大手町より西側エリア」で住まいを探すのがおすすめです。
本記事では、筆者が実際に住んだ経験をもとに、東西線で本当に住みやすい駅をランキング形式で解説します。
通勤のしやすさ、家賃、生活環境のバランスを重視しているので、これから引っ越しを考えている方は参考にして下さい。
東西線の特徴

東京メトロ東西線は西船橋〜中野を結ぶ通勤路線です。
大手町や日本橋へのアクセスが良い路線ですが、非常に混雑する路線でもあります。
その中でも、西船橋から中野方面は非常に混雑する一方、中野から西船橋方面は比較的混雑はしません。
このため、東西線沿線に住むなら大手町より西側の方が圧倒的にラクでおすすめです。
東西線で住みやすい駅ランキング
今回のランキングは、以下の点をもとに総合的に評価しています。
- 通勤の利便性
- 家賃
- 駅周辺の生活環境
- 商業施設の充実度
それではランキングを見ていきましょう。
第5位 門前仲町(通勤最強)

都心へのアクセスを最優先するなら門前仲町がおすすめです。
東西線と都営大江戸線の2路線が利用可能で、大手町までは約5分、日本橋までは約3分と、都心へのアクセスが非常に良いです。
通勤時間を重視する人にとっては、東西線沿線の中でも利便性が良い駅です。

また、門前仲町は「深川エリア」と呼ばれる下町文化が残る地域です。商店街が充実し観光地としても知られる富岡八幡宮周辺は人通りも多く、比較的治安も良好です。
東西線沿線に住むなら大手町より西側の方がおすすめですが、門前仲町は大手町より東側になります。
このため、朝は非常に混雑しますが、それでも「乗車時間が短い」ため総合的な負担は軽めですので、5位としています。
「都心近接×下町」のバランス型エリアとなっています。
門前仲町の住み心地について詳しく知りたい方は、こちらをご覧下さい。
→【門前仲町は住みやすい?家賃相場・治安・メリットデメリットを徹底解説】
第4位 早稲田(生活しやすい)

早稲田は学生街のイメージが強いですが、実際には落ち着いた住宅街です。
早稲田通りは交通量の多い道路ですが、一本路地に入ると住宅街となっています。マンションが多くとても静かです。賃貸マンションも多くあります。

駅周辺には、スーパーのほか、学生街ならではの定食屋、中華料理屋からファーストフード店など飲食店が揃っているのは嬉しいです。特に外食派には便利な街です。
神楽坂や高田馬場へのアクセスも良く、立地のバランスが取れている点も魅力です。
早稲田の住み心地について詳しく知りたい方は、こちらをご覧下さい。
→【早稲田って住みやすい?学生・社会人に人気の理由7選|家賃相場・治安・買い物環境も解説】
第3位 落合(穴場No.1)

穴場としておすすめなのが落合です。
東西線の始発駅になる中野や、山手線や西武新宿線が走る高田馬場に比べると交通の便が悪くなることから、中野の高田馬場に比べて人気が劣る場所となっています。
その分、家賃が比較的安くコストパフォーマンスが高いのが魅力です。

駅周辺は飲食店などのお店が少ないものの、徒歩圏の東中野まで行けばスーパーや飲食店が充実しております。
このため、落合に住む場合、落合と東中野の間のエリアがおすすめです。
住宅街で一軒家も多い場所ですので、静かにゆったりと暮らしたい人には良いエリアです。
落合の住み心地について詳しく知りたい方は、こちらをご覧下さい。
→【落合は住みやすい?家賃相場・治安・アクセスを現地調査で徹底解説】
第2位 神楽坂(おしゃれ×利便性)

住んでいて楽しい街を重視するなら、神楽坂は非常に魅力的です。
石畳の路地や老舗料亭が残る一方で、おしゃれなカフェやフレンチも多く、独特の雰囲気を持つエリアです。
また、神楽坂は景観規制があるため高い建物は少なく、一本路地に入ると静かな住宅街が広がっており、利便性と落ち着きのバランスが取れています。

商店街には飲食店が豊富で外食には困らず、街全体に活気が感じられます。
その中でも賃貸マンションが多いのは、江戸川橋駅寄りの「中里町」や「関口」周辺や、駅前では「矢来町」になります。
神楽坂の住み心地について詳しく知りたい方は、こちらをご覧下さい。
→【神楽坂の住みやすさは?家賃相場・治安・買い物・アクセスを徹底解説【住むなら飯田橋も候補】】
第1位 中野(最強バランス)

東西線沿線で迷ったら、まず候補に入れたいのが中野です。
最大の強みは、東西線の始発駅であることです。座って通勤できるため、満員電車のストレスを大きく軽減できます。
中野は再開発で人口が急激に増えており、朝の駅もかなり混雑し入場制限がかかることもありますが、それでも始発の便が多く座って通勤・通学できます。
また、サブカルチャーの街というイメージが強いですが、実際に住んでみると、買い物、飲食、交通のバランスが非常に良く、生活のしやすい街です。

北口には中野サンモール商店街があり、衣料品、飲食店、ドラッグストアなど日常生活に必要なものはほぼすべて揃います。
また、中野セントラルパークがあり、開放的な空間とカフェやレストランが充実しています。
南口も再開発が進み、中野マルイを中心に買い物環境が大きく改善。ホームセンターも徒歩圏にあり、都心では珍しく生活利便性が非常に高いエリアです。
中野の住み心地について詳しく知りたい方は、こちらをご覧下さい。
→【中野は住みやすい?実際に住んでわかった魅力|家賃相場・治安・アクセスを徹底解説】
東西線各駅の家賃相場について
おすすめの上位5駅を含む、東西線各駅の家賃相場は以下のとおりです。(※単位は万円)
| 駅名 | ワンルーム | 1K 1DK | 1LDK 2K 2DK | 2LDK 3K 3DK |
| 中野 | 8.02 | 11.15 | 17.03 | 18.80 |
| 落合 | 8.00 | 10.14 | 15.29 | 16.95 |
| 高田馬場 | 9.71 | 11.24 | 17.10 | 20.80 |
| 早稲田 | 9.64 | 12.11 | 19.24 | 22.20 |
| 神楽坂 | 9.56 | 11.91 | 18.78 | 22.95 |
| 飯田橋 | 11.50 | 13.01 | 18.50 | 23.55 |
| 九段下 | 12.30 | 12.91 | 23.06 | 28.10 |
| 竹橋 | ― | ― | ― | ― |
| 大手町 | ― | ― | ― | ― |
| 日本橋 | 10.95 | 12.70 | 20.10 | 24.60 |
| 茅場町 | 10.60 | 11.17 | 19.19 | 23.58 |
| 門前仲町 | 10.98 | 11.61 | 16.81 | 19.60 |
| 木場 | 9.76 | 10.92 | 15.04 | 16.88 |
| 東陽町 | 9.06 | 10.94 | 13.93 | 16.60 |
| 南砂町 | 8.30 | 9.73 | 12.90 | 15.30 |
| 西葛西 | 6.60 | 7.43 | 10.18 | 13.95 |
| 葛西 | 6.47 | 7.08 | 9.68 | 14.35 |
| 浦安 | 5.54 | 7.29 | 10.06 | 13.75 |
| 南行徳 | 5.50 | 6.90 | 9.96 | 11.93 |
| 行徳 | 5.61 | 6.57 | 9.56 | 11.20 |
| 妙典 | 7.31 | 7.64 | 10.50 | 11.65 |
| 原木中山 | 6.12 | 6.80 | 9.00 | 10.25 |
| 西船橋 | 6.55 | 7.26 | 10.71 | 11.40 |
※(出典先)不動産情報サイト「アパマンショップ」「SUUMO」「CHINTAI」の3社が掲載している家賃相場表を元に平均値を計算し独自に算出。(2025年3月現在)
東西線沿線の家賃相場は以下の特徴があります。
東西線で住む際のポイント
東西線沿線に住む場合に後悔しないためには、以下の点も重要です。
なお、東西線沿線に実際に住む場合は、周辺の賃貸物件をあらかじめチェックしておくことで、家賃や間取りのイメージが具体的に掴みやすくなります。条件に合う物件を探したい方は、こちらから最新の賃貸情報をチェックできます。
→【住む場所決まった?新生活のお部屋探しはアパマンショップで】
東西線で住みやすい駅ランキングのまとめ
東西線で住みやすい駅をまとめると次のランキングになります。
通勤、家賃、生活環境を考えながら、自分に合った街を選んでみてください。
なお、通勤がしやすい始発駅について詳しく知りたい方は、こちらをご覧下さい。
→【東京メトロ東西線で座れる駅は?始発駅まとめ 西船橋・妙典・中野を解説】
→【東西線の妙典始発は座れる?並び方ルールと始発時間まとめ】
→【中野始発は本当に座れる?東西線の通勤事情を徹底解説】
