超絶レトロな神楽坂の割烹居酒屋「カド」の不思議な魅力

神楽坂でノスタルジーな雰囲気を楽しみながら和食を味わいたいなら、「割烹居酒屋 カド」は強くおすすめできます。

古民家の趣を残す店内、懐かしい味わいの料理、昼夜両方で使える懐の深さが際立つ一軒です。

神楽坂には和洋のモダンなお店が多くありますが、昔ながらの割烹居酒屋で「風情ある食体験」できる場所は少ないもの。カドはそんな希少性を持ちながら、ランチ営業や夜の飲み使いにも対応しており、地元客・散策客どちらにも愛される存在です。

本記事では、実際に訪問した体験をもとに、アクセス・雰囲気・料理・実食レビューまで詳しくご紹介します。

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カドとは?アクセス・基本情報

神楽坂の1番出口から徒歩3分の場所で、赤城神社のすぐ近くに「カド」と言うお店があります。

その名の通り「かど」にある「カド」と言うお店で、黒塀に囲まれた古民家を改装した「割烹居酒屋」になりますが・・・

こちらのお店を紹介する理由は少し変わったお店の作りと雰囲気になります。

古民家を改装したお店ですが、一般的によくあるスタイリッシュな古民家レストランとは一味違います。

お店の中には、土間や古い畳の部屋がそのまま残っており、更に畳の部屋は靴を脱いで座布団に座って食事をいただくのです。

そんなカドには、土曜日にランチで訪問。土日祝日のみランチ営業があります。

早速、靴を脱いで畳に敷かれた座布団に座ります。

周りを見渡すと、ほぼ全ての席が埋まっており、若いお客さんも多くいました。

帰る頃には2組待っていたのでお店は盛況なようです。

畳と障子の感じや曇りガラスなど、私のお婆ちゃんの家もまさにこのような感じだったな~と田舎を思い出しました。(懐)

「古民家」ではなく「普通の古い田舎の家」と言った感じです。

【カドの概要】

  • 住所:東京都新宿区赤城元町1-32
  • 電話番号:03-3268-2410
  • 営業時間:ランチ11時30分 ~ 14時30分(土日祝日のみ)・ディナー17時 ~ 23時
  • 定休日:なし

カドの料理について

そして料理が運ばれて来ましたが、テーブルが小さいので料理でスペースがなくなります。(笑)

この日注文したのは丼ぶりの定食。

丼・味噌汁・漬物のどれも味付けが質素で、本当に田舎のお婆ちゃんが作っているんじゃないかと思う懐かしい味付け。

ここで食事をいただいていると「どこか懐かし・・・」を通り越して「普通の田舎の婆ちゃん家やん!」とツッコミたくなります。

また、日替わりカド定食は850円からとなっており、神楽坂で頂くランチの中でもかなりリーズナブルなお店です。

日本酒のメニューが豊富で、夜は土間で立ち呑みができるので、仕事帰りに軽く呑んで帰ることもできます。

更にコース料理も3,500円からとお安くなっています。

東京のレストランによくある、隣との間隔が異常に狭いと言うこともなく、まったりと食事ができました。

カドの主な利用シーン

なお、当店の主な利用シーンについては以下のとおりになります。

  • 平日・土日問わず、850円前後の丼・定食メニューがあり、味付けも「昔ながらの家庭の味」に近く肩肘張らずに楽しめることから、気軽な和食定食を楽しみたい時。
  • 割烹料理・コース料理・日本酒メニューが揃っており、土間で立ち呑みも可能というカジュアルさで、仕事帰りに軽く一杯 + 和食で締めたい時。
  • 田舎のお婆ちゃん家を思わせる古民家造り、土間・畳・障子などが残る内装が強い趣を持つので、ノスタルジックな気持ちを味わいたい時。

カドを訪問した感想

さてさて、カドなのですが、私の年代にとっては懐かしい婆ちゃん家なのですが、20代の方が訪れると見たこともない古い家の造りで驚いてしまうのではないでしょうか。


この古い感じに惹かれるかもしれません。そんな不思議な空間の割烹居酒屋「カド」に一度ご来店あれ。

なお、神楽坂のレストランについて詳しく知りたい方は、【神楽坂で贅沢ランチ!焼肉「KAZU」のローストビーフ丼が至福過ぎる!】や、

デート、会食、普段使いにもOK!神楽坂の万能レストラン「花かぐら」を訪問】を是非ご覧下さい。

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