2月から3月にかけて見頃を迎える「梅」。都内にも梅の名所は数多くありますが、静かにゆったり楽しみたいならおすすめなのが飯田橋にある「小石川後楽園」です。
東京ドームやオフィスビルが立ち並ぶ都心にありながら、一歩足を踏み入れると別世界。広い庭園の中に梅の香りが漂い、都会の喧騒を忘れさせてくれる贅沢な空間が広がっています。
特に毎年2月中旬〜3月上旬頃に開催される「梅香る庭園」では、38種類・約90本の梅が咲き誇り、春の訪れを感じられる人気イベントとなっています。
そこで本記事では、実際に小石川後楽園を訪問した感想をもとに、梅の見頃や園内の様子、アクセス、混雑状況、休憩スポットまで詳しく紹介します。
小石川後楽園「梅香る庭園」について

小石川後楽園では、毎年2月〜3月頃に「梅香る庭園」が開催されます。
園内には白梅・紅梅を中心に38種類・約90本の梅が植えられており、歩いているだけでふわっと梅の香りに包まれます。
都内有数の日本庭園でありながら、入園料300円で楽しめるのも魅力です。
アクセス・基本情報
小石川後楽園は、JR・東京メトロ・都営地下鉄が利用できる飯田橋駅から徒歩圏内にあります。
東京ドームのすぐ近くですが、園内は驚くほど静かで落ち着いた雰囲気。アクセスの良さと自然の豊かさを両立している貴重なスポットです。
【小石川後楽園 基本情報】
- 住所:東京都文京区後楽1-6-6
- アクセス:JR・東京メトロ・都営大江戸線「飯田橋駅」徒歩約5〜8分
- 営業時間:9:00〜17:00(最終入園16:30)
- 休園日:年末年始(12月29日〜1月1日)
- 入園料:一般300円
小石川後楽園の庭園を散策

それでは実際に園内へ。
土曜日の昼頃に訪問しましたが、上野公園や新宿御苑のような大混雑ではなく、比較的ゆったりと散策できます。
入園すると、まず目の前に広がるのが「大泉水(だいせんすい)」。
小石川後楽園は、江戸時代初期に水戸徳川家によって造られた「回遊式築山泉水庭園」で、池を中心に庭園を歩きながら景観を楽しめる造りになっています。
都会の真ん中とは思えないほど広く、池・橋・石畳・木々の配置が本当に美しい。
特に池越しに見える景色は圧巻で、静かな水面と梅の花が合わさることで、まるで京都に来たような感覚になります。

園内ではカモやコイの姿も見られます。
しかも人に慣れているのか、かなり近くまで来てくれるため、写真撮影も楽しめます。
のんびり歩いているだけで癒される空間です。
梅林の見どころについて

園内を進み「梅林」のエリアへ。
すると、一気に梅の香りが広がります。

白梅は上品で柔らかい雰囲気、紅梅は鮮やかで空によく映えます。
小石川後楽園の梅林は規模こそ超大型ではありませんが、その分、人が密集しすぎず快適に観賞できるのが魅力です。
また、「梅と灯篭」「梅と高層ビル」「梅と東京ドーム」といった、都心ならではの景色も楽しめます。
歴史ある日本庭園と現代の都市風景が同時に見られるのは、小石川後楽園ならではです。

さらに歩いていて気付くのが、苔の美しさ。
梅だけでなく、庭園全体の管理が本当に丁寧で、足元まで含めて景観が作り込まれています。
園内の見どころ・休憩スポット

小石川後楽園は、梅だけでなく庭園そのものの散策が楽しいスポットです。
途中には「愛宕坂」と呼ばれる急な石段や、茅葺屋根の建物、橋などもあり、歩く場所によって景色が大きく変わります。
特に庭園内は高低差もあるため、軽いハイキング感覚で楽しめるのも魅力です。

こちらは有名な「円月橋(えんげつきょう)」。
水面に映る姿が満月のように見えることから名付けられた橋で、小石川後楽園を代表する人気スポットです。
写真映えも抜群なので、訪れたらぜひ立ち寄りたい場所です。

園内を歩き終えた後は、入口近くにある「涵徳亭美都屋(かんとくていみとや)」で休憩。
庭園を眺めながら食事や甘味を楽しめます。
煮魚定食やうどん定食など昔ながらの食事メニューもあり、価格も比較的リーズナブル。
歩き疲れた後の白玉ぜんざいが本当に美味しく、静かな庭園を眺めながらゆっくり休憩できました。
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【感想】小石川後楽園は都会で静かに梅を楽しめる穴場スポット
小石川後楽園を実際に歩いてみて感じたのは、「都内でここまで静かに梅を楽しめる場所は貴重」ということです。
上野や新宿のような大規模スポットと比べると派手さはありませんが、その分、落ち着いて庭園を散策できます。
特に、
という方には非常におすすめです。
春にはシダレザクラ、新緑、紅葉など四季折々の景色も楽しめるため、季節を変えて何度でも訪れたくなる庭園でした。
なお、小石川後楽園はお花見もオススメですので、こちらをご覧下さい。
→【混雑が少ない東京のお花見穴場!飯田橋から徒歩で行ける小石川後楽園の絶景桜を徹底レビュー】
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