東西線桜マップ～神楽坂の筑土八幡神社～

トップページ＞東西線沿線のまち情報＞東西線桜マップ～神楽坂の筑土八幡神社～

東西線桜マップ～神楽坂の筑土八幡神社～

新生活が始まる季節、環境が変わり少し憂鬱になりますが、その中で心躍るものが桜の開花です。

桜咲くこの季節に、都内で「お花見に行こう～！」と考えると・・・

上野公園は毎年もの凄い花見客でパニック状態ですし、しだれ桜で有名な六義園は入場制限がある程の混雑・・。

しかし東京には、これらの場所だけでなく桜の有名なスポットが沢山あり、もちろん東西線沿線にも！

そこで当サイトでは、東西線沿線の桜スポットをご紹介したいと思います。

今回は神楽坂の「筑土八幡神社（つくどはちまんじんじゃ）」を訪問しましたので、その模様をレポート致します。

筑土八幡神社はまさに桜のトンネル階段

筑土八幡神社は、800年代の嵯峨天皇の時代に、老人の夢に現れた八幡神のお告げにより祀ったのが起源とも言われる、かなり古く歴史のある神社とのこと。

場所は新宿区筑土八幡町で、神楽坂と飯田橋の間になり、神楽坂・飯田橋どちらの駅からも徒歩10分くらいの場所。

神楽坂には、毘沙門天（びしゃもんてん）や赤城神社（あかぎじんじゃ）。

また飯田橋には、東京大神宮（とうきょうだいじんぐう）があるので、この筑土八幡神社はほとんど知られておりませんが・・・

地元の人しか知らない小さな神社ですが、実は隠れた桜スポットなのです！！！

・・・と言うことで、神楽坂の駅から歩いて到着すると・・・

おおお！！

美しい桜が！！！

そしてお目見えするのが長い登り階段！

そう！この登り階段が春には素敵な桜階段となるのです！

満開の桜マジックで、行き交う人が振り返って写真を撮る魅力的な階段に！！

他の記事の「東西線桜マップ～茅場町の日本橋さくら通り編～」では「桜トンネルの通り」をご紹介しましたが、筑土八幡神社はまさに「桜トンネルの階段」ですね。

神社の階段は急で疲れるのですが、桜を眺めながら登る階段は苦になりませんよ～。

満開になると特別な階段となり、桜吹雪の頃には芸術作品のような階段になります。

そんな階段を登って行くと途中には、なぜか謎の公園が・・・

そこには地元の子供達も遊ばないであろう滑り坂？があります。（笑）

とても静かな場所

気を取り直して、更に階段を登ると・・・

境内が見えてきました。

こちらも見事に桜が咲いています！

周りに人はおらず静かな場所で心穏やかにゆったりとできますね。

階段を登って後ろを振り返ると、高いビルが立ち並んでいるので、残念ながら景色は良くなかったのですが・・。

作曲家の田村虎蔵（たむらとらぞう)先生をたたえる碑などもあります。

「きんたろう」の一節が刻まれておりました。

更に、新宿区内に現存する最古の石鳥居なども・・

くるっと境内を周って最後にお詣りして帰宅。

最後に

こんな感じで、神楽坂の筑土八幡神社には素敵な桜トンネルの階段がある場所です。

地元の人しか知らない穴場の桜スポットですので、人が少なく静かでおススメの場所ですよ。

【筑土八幡神社の住所】

新宿区筑土八幡町2-1

東西線桜マップ～神楽坂の筑土八幡神社～