飯田橋に来たら都会のオアシス小石川後楽園へ

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東西線飯田橋から徒歩8分、都営大江戸線飯田橋からは徒歩3分の場所に江戸時代初期に造られた日本庭園「小石川後楽園」があります。

小石川後楽園は「国の特別史跡・特別名勝」に指定されている庭園で、3月はウメが見頃になり4月には桜が満開になります。

特に桜に関しては、都内にある名所はどこも激混みでゆっりく鑑賞ができない場所も多いのですが、小石川後楽園は都内の中心にありながら空いているのでのんびりと鑑賞できるのですね～。

今回はそんな東西線沿線にある都会のオアシスをご紹介したいと思います。

庭園は70,847平方メートルと広い敷地で、湖・山・川・田園などの景観が表現されているとのこと。

中心には「大泉水（だいせんすい）」があり、この池を中心にした「回遊式築山泉水庭園（かいゆうしきつきやませんすいていえん）」が特徴です。

その他にも、水面に映ると満月のように見える「円月橋」、貫禄良くそびえ立つ「一つ松」、屏風のような「屏風岩」などなど表現豊かな庭園となっています。

また、2月から3月までの間は「梅香る庭園へ」としてウメが見頃となり、38種約90本のウメが可愛らしく咲いていますよ。

更に4月には桜が満開になります。

都内の花見スポットはどこも混みますが、ここは比較的空いておりゆっくりと桜を鑑賞できるのが良いですね。

そしてこの庭園の特徴は、都会の中に居ながら美しい景色が見られる不思議な感覚です。

すぐ側には東京ドームがあり、ビックエッグと周りを取り囲む高層ビル、丸の内線が走る異質なコントラストとなっています。

この異質なコントラストが、せっかくの風景を台無しにしているとの意見もありますが、都内で生活していると、ビル群の中にこのような庭園があるのはホッとして何とも気持ちが和みました。

まさに都会のオアシスでリラックスできる場所なのですね。

庭園内には「涵徳亭美都屋（かんとくていみとや）」で休憩ができます。

店内は食事処と言った感じで、煮魚定食・刺身定食・うどん定食・弁当の４種類あるランチが650円とかなり安くいただけますよ。

また、散歩して疲れた後の白玉ぜんざいがあるのも嬉しいですね。

さてさて小石川後楽園、いかがでしょうか！？

東西線沿線にもこのようなゆったりとできる場所があります。

また入園料は300円と安いので気軽に訪問できます。

空いているのでおススメですよ。一度ご訪問下さい。

【小石川後楽園の概要】